まず、あなたのスポンサーに連絡するべきです。問題があなたのダウンラインの中で生じている場合は、直接その人と話し合ってください。もしアップラインの手助けが必要なときは、求める助けが得られるまでスポンサーの上のアップラインを順にたどっていけばよいでしょう。会社に助けを求めるのは、最後の最後にやることでrす。
どんな組織の場合でも、それが軍隊でも会社でもネットワーク・ビジネスのダウンラインであっても、問題が生じたら筋を通して順々に解決をはかるのが最前の道です。このことは、少し考えてみればわかることです。
まず第一の理由は、内に「情報の流れ」を備えた組織というものは、問題処理に関して適切なシステムをもっているべきだからです。いざというときに、誰しもが問題解決や必要援助を求めるにはどこへ行くべきかを明解に知っていれば、それで十分なのです。
二番目の理由は、立場の上下にかかわりなくネットワークを通じて個人に直接接触するということは、時間を無駄にしない問題解決の一番の近道です。この方法をとれば、関係者が情報の蚊帳の外に置かれることもなく、感情を傷つけることもありません。
ときには、あなたのアップライン以外のディストリビューターから手助けを受けることもあり得ます。これこそネットワークの神髄です。ネットワーク・ビジネスは、すべての人の利益のために機能するものだからです。あなたも人の訳に立てるときは自分のグループでなくても協力を惜しまないでください。助けられたその人も、すぐに他人の役に立つことを喜びと感じるようになるでしょうから。