やり方とあり方。

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 成功するためにはテクニックが必要だ、と、多くの人が思い込んでいます。だから、アポイントの取り方は?人をやる気にさせる方法は?などと、皆さんは、「やり方」を知りたがります。

 でも本当に、「よいやり方」をすれば成功できるのでしょうか?たとえばこんな話があります。

 ある新入社員が、トップセールスマンに1日について勉強することになりました。トップセールスマンだけあって、そのトークは素晴らしいものがあります。彼は、まるで手品のように商談が決まるその魔術に酔いしれ、自分もあのトークを早く身につけたいと考えました。

 そこで彼は、トップセールスマンに商談のクロージングのトーク・テクニックを教わり、その通りにできるようになりました。

 彼は意気込んでそのトークを現場で実践します。ところが、いっこうに商談は決まらない……。よくある話です。一体なぜ彼は、商談を決めることができないのでしょうか。

 【メラビアンの法則】はご存知ですか?

 コミュニケーションを成立さえる言葉のうち、言語によるものはわずか7パーセントであり、声のトーンや身振り手振り、服装など非言語によるものが93パーセントを占めているという法則です。

 たいていの人は、トークが上手な人がMLMでうまくいくと思っています。ところがメラビアンの法則によれば、どんな言葉によるコミュニケーション能力があったとしても、それは成功のわずか7パーセントを占めるにすぎません。

 私はこの7パーセントを「やり方」、残り93パーセントを「あり方」と呼んでいます
大切なのは「やり方」ではなく、「あり方」なのです。

 だから私も、組織を拡大するために、この「あり方」を磨くために、プロの手を借りてきました。以前お話したある会社では、企業や一般の人を対象に、幅広く講座を開設しています。この会社の「ベーシック(BASIC)」は、なぜ「あり方」が大切なのか、「決める」とはどういうことかを、口先だけではなく真の意味で理解させてくれるセミナーです。

 私自身このセミナーに出て気づきを得、半年で月収400万円アップ、パートナーは8倍に収入が上がりました。

 私がこの「ベーシック」を勧める理由は、明確です。現実に「成果」が得られるからです。

 よく「セミナーで感動した!最高の気分!」という人を見かけますが、「現実」が変わらないと意味がないのではないでしょうか?

 その点、「ベーシック」は現実の成果にスポットを当てている素晴らしいセミナーなので、私自身1000人を超える人をこのセミナーに動員してグループで活用しています。

 私はネットワークビジネス関係者だけでなく、世界中すべての人にこのベーシック講座を受けて欲しいとおもっています。自分自身のあり方こそが重要であると気づくことで、すべての人の現実が理想のものになればいいと心から思うからです。