製品が必要なディストリビューターは、通常は会社に直接注文することができます。
会社は注文に従って製品をディストリビューターのところへ直送してくれます。ディストリビューターはそれを顧客の元へ配送することになります。
ただし最近はディストリビューターが指定する顧客の元へ直接発送してくれる会社が増え、それが普通になってきています。
注文を出して製品が届くのに、ほとんどの会社が1〜2週間を要するようです。しかし日本では宅配便の発達でこの期間は大幅に短縮され3〜4日で届くようになっています。また企業によっては東京や大阪などの大都市に直接購入できるカウンターを設けているところも多く、その場合は注文製品をその場で持ち帰ることができて便利です。
注意したいのは、あるレベルになるまでは製品を直接会社へ注文する資格がなく、アップラインを通じてしか購入できないシステムをとっている企業もあることです。この点、ビジネスとして始める前に確認しておいたほうがいいでしょう。
最近は、アメリカのネットワーク・マーケティング企業で、すべての製品が日本への個人輸入のシステムをとっているところも増えています。この場合は、国際宅配便や通関手続きなどで時間をとられるので、一概に言うことのできないケースとなります。