MLMが流通革命を引き起こす

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 MLMは、会社によって商材や報酬プランも大きく異ることがありますが、共通するのは、組織を拡大して流通が起きることによって、ある期間にわたり権利的収入を得られるというところです。

 昔は三越が流通の要になり、次に各駅にスーパー、ダイエーができました。スーパーの後は、コンビニエンスストアでした。そして現在、流通の担い手は、アマゾン・ドットコムに見られるような、24時間どこででも買い物ができ、多種多様の商品を取り揃えてりうネットショップになっています。

 しかしその中で、ハーバード大学をはじめ、さまざまな教育機関、企業で20年ほど前から急速に認知され始めているのがMLMなのです。今は、個人が主役の時代になり、より顧客の顔が見える広告手法、マーケティング手法が求められています。この中で、MLMをはじめとしたクチコミを重視した新たな流通形態が注目を集めています。

 ところが残念なことに、日本国内では教育や情報の格差と偏見によって、いまだにMLMがネズミ講や悪徳マルチ商法と同じものと誤解されているのも事実です。

 ですが、考えてみると、進化や発明というものはいつの時代も、誤解や中傷とセットになっていると思いませんか?たとえば流通1つとっても、スーパーが出現した当初は、「お客さんが自分で商品を持ち歩くなんて失礼極まりない」と言われたそうです。

 コンビニエンスストアが登場したときは、「夜中に誰が買いに来るんだ。第一値引きもしない商品に誰が飛びつくんだ」と言われていました。

 インターネット通販のアマゾン・ドットコムが登場したときは、「そんなもの、ビジネスとして成り立つわけがない」とすら言われたものです。しかし、結果がすべてを物語っています。人々は新しいものに対して最初は拒否反応を示す、というのは古今東西、世の常なのかもしれません。しかしその偏見の中、事業者数数千といわれるこのMLM業界は、総額数兆円の巨大なマーケットとなって、すたれるどころがいまだに新規参入が後を絶たず、成長曲線をたどっているのです。そう、人々の無理解にもかかわらずです。

 それにしても、その成長の理由は一体、何なのでしょう?ひょっとしたら、成長しているという認識では甘いのかもしれません。実はまだこの業界はスタートしたばかりで、本当に成長していくのはこれからなのかもしれません。その昔、インターネットや携帯電話が始まったばかりの頃は、誤解だらけだったのを覚えていますか?

 「携帯電話は家にいる主婦には必要ないし、値段も異常に高い。だから普及するわけがない」「インターネットのキーボードの習慣は日本人には通用しない」誤解をあげればきりがありません。

 ところが、今では携帯を持っていないと「変わっている」といわれる時代になりましたし、キーボードが日本人に向いていないという人はほとんど皆無に等しい状況です。

 それと同じように、誤解だらけのMLM業界は発展途上、いや、そこまでもたどり着いていなくて、これから本当の急成長が始まる。という状態なのかもしれないのです。

 MLMの業界がもつ市場性は、現在の数倍、数十倍……、世界中にネットワークが広がることを考えると、ひょっとすると数百倍の可能性を秘めた業種だということに気づいてほしいと思います。そしてそれは同時に、あなた自信の無限の可能性だということに気づいていただきたいのです。